銀行のローンを利用しよう!

お金を借りるなら、やはり銀行からの融資を利用したいものです。
なぜなら、銀行の融資は金利が安く、しかも高額の融資を受けることができるからです。
しかし、誰でも簡単に銀行の融資を利用することができるわけではりません
銀行だけでなく、お金を借りる際には必ず審査があります。
高額の融資を低金利で受けたいのであれば、それだけ審査の通過が難しくなってくるのです。

銀行のローンのメリット・デメリット

では、まず銀行のローンにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
これらを考えるには、銀行のカードローンと消費者金融のキャッシングローンを比較してみると、その違いがよくわかります。

  • 【銀行のローンのメリット】
    ・金利が安い
    ・高額の融資を受けることが可能

消費者金融のキャッシングローンの金利水準は5%~18%程度となっていますが、銀行のカードローンの金利水準は3%から15%程度となっており、明らかに銀行カードローンの方が安いことがわかります。

仮に、10万円を1ヶ月借りたとします。
金利:14%→利息:1,150円
金利:18%→利息:1,479円

となり、その差は300円以上になってしまいます。
これがもし、1年間借りた場合には、4,000円近くの差となってくるのです。

そして、銀行ローンののメリットとしては、もう一つあげることができます。
それは、高額の融資を受けることが可能であるということです。
2006年より施行されている総量規制によって、個人の借入総額は、年収の3分の1以内に収めなければならない、と決められています。
これ以後、総量規制の対象である、消費者金融やクレジットカードの信販会社の利用限度額は大きく制限されるようになってしまいました。
しかし、銀行のローンは全てこの対象外となっているため、銀行カードローンが注目を集めることになったのです。

  • 【銀行ローンのデメリット】
    ・審査に時間が掛かる
    ・審査の通過が難しい

金利が安くて、しかも多額の融資が受けられる銀行のローン。
しかし、当然、デメリットもあります。

銀行のローンは、審査には時間が掛かり、通過も簡単ではありません。
銀行のローンに限らず、金融機関でお金を借りるとなれば、必ず受けなくてはならないのが審査です。
この審査の傾向として、融資が高額であればある程、そして金利が低ければ低い程、審査の難易度は高くなり、必然的に時間が掛かります。
銀行のローンにおいては、融資額が高額で、しかも低金利あることが多いため、それなりにきっちりした審査が必要になります。ですから、審査には時間が掛かり、通過も難しくなってくるというわけなのです。

銀行ローンの審査

それでは、銀行ローンでは具体的にどのような審査を行っているのでしょうか?
具体的に、住宅ローンを例にとって見てみましょう。
住宅ローンの審査では、大きく分けて以下の三つについての審査項目があります。

  • 1.個人の属性
    2.計画の妥当性
    3.担保の妥当性

【個人の属性について】
住宅ローン審査の場合、この属性においては、申込人の返済能力や、勤務先、勤続年数、そして、年収などだけでなく、今までの借入履歴なども細かく調査されます。
この属性を見ることで申込人の返済の可能性を判断します。
個人信用情報の照会では、他の金融機関での延滞や破産の記録などを現在に至るまでしっかり調査することによって、申込人の「信用」を確認します。
他の借入があるからといって、一概に審査に通過しないというわけではなく、その借入先や金額、借入理由などが重要になります。
しかし、消費者金融の借入が現在もある場合には、あまりいい印象はないと考えておいた方がよいでしょう。

【計画の妥当性について】
この審査においては、住宅取得計画が申込人に適しているかどうかを見極めます。
つまり、その物件のグレードと返済負担率が申込人に適しているかを確認するのです。
「返済負担率」とは、収入に占める住宅ローンの返済額の割合のこと、をいいます。
その計算方法としては
返済負担率=年間返済額÷年収
となります。
ちなみに、この返済負担率としては、安心して老後の生活を送るためには、返済負担率を20%以内に収めることができるのが理想ではないかといわれています。

【担保の妥当性ついて】
住宅ローンを組む場合には、その住宅を担保として抵当権を設定することが多いです。
万が一、住宅ローンの返済ができなくなった場合には、金融機関が担保物件を売却することによって住宅ローンの返済に充てる仕組みになっています。
従って、その物件に返済金に充当する価値があるかどうかを見極めたいのです。

銀行ローンの種類

それでは、銀行にはどんなローンがあるのでしょうか?
今回は以下の三つについて取り上げてみました。

【住宅ローン】
住宅ローンは二種類のローンがあります。
一つは「通常の住宅ローン」というものです。
こちらのローンは銀行独自に提供が行われているローンで、手続きなどは全て申込者が自分で行うことが基本となります。
また審査には比較的時間が掛かります。
そして、もう一つは「提携住宅ローン」です。
こちらのローンは、住宅メーカーやリフォーム会社が銀行と提携してサービスされている住宅ローンです。
上記の「通常の住宅ローン」とは異なり、住宅メーカーやリフォーム会社が手続きを代行してくれることが多いため、手続きは簡単で、しかも審査の時間もそれほど長くは掛かりません。
しかし、手続きを代行してもらっているため、料金その分割り増しになっていることが多いのも特徴の一つです。

【フリーローン】
フリーローンは、銀行によっては多目的ローンとも呼ばれています。
こちらのローンにおいては、契約時に決定された融資総額が一括で指定口座に振り込まれるシステムとなっています。
追加で融資が行われたりすることはありません。
もし、まだフリーローンを利用したいとなった場合には、申込からやり直し、審査などを受け直すことになります。
一度融資を受けたらそれきりで、後は毎月の返済を繰り返し、完済を目指していくだけの非常にシンプルな仕組みが特徴です。

【カードローン】
カードローンの場合には、振込依頼をしない限り、融資金が自分の口座に振り込まれることはありません。
ローンカードを使って、最寄りのATMから融資金を引き出すシステムが基本となります。
引き出したい金額はその都度こちらで指定することができるので、余分な借入をする必要がないので経済的です。
借入できる総額は、契約時に決められた利用限度額内になります。
借入総額が限度額以内であれば何度でも借入を行うことができますが、総額が限度額に達してしまうと、それ以上の借入は一旦できなくなります。
しかし、次の返済が行われれば、その分の借入が再度できるようになる仕組みになっています。

上記のローン以外にもたくさんのローンがあります。
また、各銀行によってサービスの内容が異なったりするので、それぞれの銀行の特徴やローンサービスの内容などをしっかりと把握しておくとよいでしょう。